夏といえば~小龍蝦~

夏といえばザリガニ。

日本人なら「子どもの頃、池で捕獲してベランダで育てていた」というのがザリガニとの思いでかもしれません。中国では5月から9月の夏シーズンはザリガニ(小龙虾)料理が大人気です。小龙虾は英語にすると『ミニ・ロブスター』

中国で食べるザリガニはすべて養殖なので、日本のように泥沼に生息しているやせ細ったアメリカザリガニとは異なり、丸みのあるふっくらした頭の部分には沢山の『蝦みそ』が入っていて、これとビールを一緒に楽しむのが夏の風物詩となっているようです。

元々、湖北省の潜江というところの料理のようですが、今ではどの都市でも味わえるようになってきました。コロナになる前、私もよく出張で通っていた広州のとある工業地帯のローカル店『潜老板的小龙虾馆・潜シェフのザリガニ館』(2020年頃閉店)では湖北省出身のシェフが夏時期の為だけにこの店を開業、シーズン以外は出前で普通の中華料理を提供していました。

過去の写真になりますがこちらへ置いておます。

4人前以上を注文すると、お皿ではなく銀のたらいに入って提供されます。

パンのようなものを一緒につけて食べると尚美味しいです。

中国語のVIAの種類と呼び方

基板の高多層化が進む中で、お問い合わせや見積もりの引き合いを頂くことが増えて来ました。現地中国工場の担当者と意思疎通で混乱するのが中国語の表現方法です。開発段階でビアの種類を誤って伝えており、いざデーターが完成し、作成するときに『この仕様だとできない』となり困った記憶があります。

この機会に改めて勉強してみたいと思います。

 

VIAの種類について

 

◆Plated Through Hole (PTH) : 通孔・貫通ビア

スルービア全ての層を貫通するVIA(穴)のことを呼びます。

◆Buried Via Hole (BVH) 埋孔・IVH

基板に埋め込まれる形になっていて、外層には出ていないVIAのことを言います。

日本語ではIVH(インナーバイアホール)と呼んだり、ベリードビア(ベリードバイアホール)とも言いうので、会社や担当者によって言い方が異なるので混乱しやすい単語ですね。

◆Blind Via Hole(BVH)盲孔・ブラインドビア

多層基板の表層と内層の層間を接続するために、VIAの表面が塞がって貫通していないVIAのことです。例えば、4層IVH基板の場合、L1-L2やL3-L4の層間接続のVIAのことをブラインドビアと呼びます。

 

社員食堂の様子

中国でも感染者数は減少していますが、

日常のコロナ感染対策は継続しています。

日本と少し異なる点は住宅エリアや近所を少し散歩する程度ではマスク着用が必須ではありませんが、公共交通機関や人が密集しているエリアに行く際はマスク着用をしています。

もちろんスタッフが密集する社員食堂も同様です。

今日は広東省、清遠にあるBrain Power社の写植の風景をご紹介します。

こちらは来賓の食卓です。

一般社員の食堂はこちら。スタッフが密集しないように、休憩時間を細かく分けています。

円卓を囲って会話を楽しんで食事できる日常に早く戻りますように。