企業のグローバル化にともない、現在では大企業だけではなく、中小や民間企業においても海外展開する機会が増え、「海外で働く事」が大変身近になっています。
慣れない海外生活や職場環境の変化、言葉の壁、習慣の違いに戸惑い、日本人社会での人間関係などが引き金となり、気分がふさぎ、うつ病を発症するひとが後を絶ちません。
現在の日本企業では残念なことに、形式だけのサポートは存在するものの(ストレスチェックシートでの実施のみ:2015年より義務化)海外赴任者への健康管理体制は充分とは言えません。
そういった対応不足こそが労働者と企業の重大なリスクになっています。
家族帯同となれば、赴任者本人だけではなく、その家族のケアも必要となってきます。
またそれとは逆に単身での海外赴任の場合も、残された家族がメンタルヘルスの問題に直面するケースもあります。
最悪の場合、うつ病が引き金となり、帰任、家庭崩壊、離婚、離職、自殺などの問題が毎年発生しています。
赴任者の「心のケア」対策を実行する態勢の構築なしに、安全配慮義務の遵守、健康経営の実現はありえません。
組織のメンタルヘルス対策は、厚生労働省のメンタルヘルス指針にある「4つのケア」の展開が一般的です。
弊社では4番目のケアである「事業場外・専門家資源によるケア」を請け負っています。
海外赴任中は職場内問題が中心であったり、家庭内のプライベートな問題が寄せられる特性上、なかなか相談しずらいという問題もあります。
既存の在職者とは異なるべき「第三者性・外部性の確保」の点が曖昧となるため、心理カウンセラーとして専門的かつ中立的な立場で心理相談業務を担うことができます。
弊社は在籍する5名の臨床心理職専門家が、より専門的な心の健康づくりを提供するため、必要に応じて、各企業・事業場内に参画し、心理カウンセリングと支援を担当することを目的としています。
ケアプログラム費用 | マンスリー契約(渡航前・渡航中・帰任後の各ステージにおいて対応します。) 事前にコーディネーターと打ち合わせの上、費用は会社規模や対象従業員や帯同家族の人数により算出いたします。 |
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カウンセリング料金 | 臨床心理士(カウンセラー)によるカウンセリング費用はマンスリー基本契約に含まれており 一定時間を超える場合、追加料金が発生します。 |
※個人的プログラムは基本的にどのような悩みもお受けいたします。
例)社内トラブル、パワハラ、セクハラ、家庭内DV、不倫問題、アルコール依存症、ギャンブル依存症、いじめ問題等
コーディネーターによる 事前ヒアリング |
無料 |
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カウンセラーよる カウンセリング費用 |
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